全国的にみたら、南房総は、そんなに寒くないと思われます。でも、季節的には寒くなってきました。
いつも行く度に巣門付近でワァワァしていた蜂娘ちゃん達も、まばらになって、出入りが落ち着いて来て居ますが、もう少しは頑張って活動して貰いたいので、蜂箱を温める事にしました。スタイロフォームの外箱を作って、被せました。
昨年の今時期は、防寒はせず、結露対策をしていましたが、今年は結露は殆ど気になりません。でも、スタイロフォームをピッタリくっ付けると、湿気が気になりますので、少し空間を保ちながら、北と西側の風から、蜂箱を守って、温度を保てるようにしてみました。
ヒントは、自宅を建てる時の「呼吸する家」の考え方です。家の内部と外部の間に通気の空間があって、それによって、内部は一定で、風の通り道から外部の影響が逃げるというのを思い出したのです。まぁ、そんな精密なモノじゃなく、隙間を空けただけですけど(;^ω^)
実は、この防寒箱は、合同してしまったキウィ群のおさがりです。懐かしい臭いがするかしら(#^.^#)
囲んでから、隙間に手を入れてみると、ほんわか蜂箱が温かいのが判ります。放熱し過ぎず、丁度良い通気になるかなと思います。
転居してフルーツ畑群になってから、一か月と6日くらいが経ちました。今の処、蜂数は、横ばい。減りもせず増えもせず、とっても元気そうですが、順調にいけば、あと少しで、新娘ちゃん達が、世代交代に発出してくれるはず。冬を越せる新娘達が活動し始めるまでは、急激な寒さで、皆の動きが鈍くならないで欲しいなあと思い、少し温める事にしたのです。
本来なら、もう活発な活動をさせず、無駄に花蜜や花粉を集めさせず、冬の延命に重点を置かせる方が良いと聞きますが、今の蜂娘ちゃん達は、転居の頃からの蜂。新娘が発出しなければ、冬越しは叶いません。
もう少し頑張って、世代交代してくれれば、希望がグッと近づきますね~(^O^)
それにしても、この健康的な蜂球を見ると、10月の初めまでのスムシとの攻防と壊滅的な巣板の状態を思い出し、とても感慨深いです。これが本当に同じ蜂娘たちなんだろうかと思う程の健康体。あれ程病んで見えた蜂群でも、個々の個体は、病気では無かった。
新しい環境に移っただけで、こんなに元気を取り戻すなんて、想定以上の現象にビックリですヾ(≧▽≦)ノ
底板を見るだけでも、「そうだ!問題の無い頃の底板は、こんなだった!!いつ行っても、ゴミ一つない状態だった。」という事を思い出しました。タワマン群は、お掃除上手の家系でした(((o(*゚▽゚*)o)))
今日外勤から帰って来た蜂娘は、冬モードの蜂娘の典型、色黒の蜂娘でした。もう世代交代が始まってるのかな? 営業日中は、昼間の時騒ぎの頃に見に行けないので、チョッと微妙です。明日は、昼頃に行けると思うので、ストーキングして来ようかと思っています。
時騒ぎしてたら嬉しいんですけどね~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨