2023年3月30日(木)、天気:晴れ。
前回の自然入居が3/22でした。その翌日も朝7時過ぎには沢山の探索蜂でにぎわっていましたが何せ天気が悪い。曇りや雨、気温の低下の日などあって、やっと分蜂しそうな天気になったのは一昨日の3/28。おかげで探索蜂もぐんと減って仕舞いました。
ちなみに3/23は天候不順なのに段々探索蜂が増えて来て、しかも私には前日の強群入居で浴びたフェロモンが付いてるものだから服に何匹も蜜蜂がへばり付くし、戸も窓もうかつに開けられない状態でした。それが天気が良くなったとたんに探索蜂の減少。他所に良い所を見付けて無理やりそちらに入ったのか?それとも何日も分蜂日和に成らないものだから後から出てくる予定の娘女王が殺されてしまったのか?・・・色々考えをめぐらします。
そして今日、裏に置いてる鶏小屋群からの時騒ぎ中、オス蓋が落ちてやしないかと確認しましたが、有りません。その後少しして、たまたま用が有って裏に出ていたら鶏小屋群の方から分蜂の羽音!えぇ~!ホントに?どこに止まる?
我が家の場合、蜂球が出来る優先順位は蜂箱から見て、①前方の南高梅の木 ②斜め横のプラムの木 ③斜め後ろ方向にある一段上の甘柿木(他人の土地) ④更にもう1段上の豊後梅の木(他人の土地)の順になります。今回は④で高さは195㎝の所でした。
↓中央やや左が④豊後梅、右側が③の甘柿の木
しかし④はイノシシ除けの金網が貼られて向こうには行けません。以前そちらへ行った時は諦めていたのですが、今年は鶏友から頼まれているし(昨年は捕獲数が少なくて希望に答えられなかった)、国立環境衛生所からは蜂球寸法の計測要請があり、別経由の竹藪などをかいくぐってやっとたどり着きました。でもすんなりと行ける場所じゃないので蜂箱は持って行けません。結局、漬物に使った大きなビニール袋を手に蜂球をドサッと袋に入れ(袋が大き過ぎてあちこちから蜜蜂が出て仕舞うため)取りこぼしには目をつむって、玄関横に置いてる待ち箱へご入居頂きました。
ビニール袋を巣門部に置いて蜂箱へ歩かせている時、働蜂の動きが鈍いのでまだ女王が入って無いのは分かりました。結局半分以上入った後半でやっと女王蜂を確認「女王様ご無事ですか~!?」。その後、その蜂箱は夜になって鶏友が持ち帰りました。
↓見送り隊。
↓鶏友と同じ寸法の箱と、同じ平板天板です。
それにしても雄蓋が落ちもし無いのに分蜂と言う事は、H地南群やT地西群はどうなるんだろう?まあ私にとっては過去に夏分蜂群で経験が有りますので、今回ので2度目の体験となります。