養蜂について、話していても、双方の話が噛み合ないのは、同じことを語っているように見えても、そのジツは、双方の養蜂についての物事への認識と、背景に隔たりがあるのかも知れません。よく言う「同床異夢」同じ寝床で違う夢を見るような状態かもしれません。わたしにも未だによく分かりません。でも、わたしと相棒の話が噛みわないのは、コロナ禍のマスクのせいか滑舌が悪くなり、発声不明瞭のせいです。(>_<) m(__)m-☆
■「自然入居」について
1「強制分蜂捕獲」以外のものを含む全て
2ルアー、キンリョウヘン等の分蜂群誘引材を使用せず、巣箱に自主入居したものを指す
3「待ち箱入居」、「自主入居」等と同じでは
■夏分蜂(孫分蜂)について
1季節または期間で判断、同一群でなくてもかまわない(時間的認識)
2分蜂群の、同一群の再分蜂で判断(生物学的認識)
■「自然群」について
1その群れの現在の住み家が、巣箱以外なら全て「自然群」
2その群れの現在の住み家が、巣箱以外で、かつ飼育場に近接していないなら「自然群」
3現在樹洞住むミツバチも、つい最近まで巣箱に住んでいた飼育場からの逃亡または分蜂群の可能性もあり、「自然群」と「飼育群」を区別するのは困難。
■「巣板」「巣碑」「巣盤」の区別について
1巣板に呼称を統一している。
2上記2つ、または3つを分けて使用している。
参考
元玉川大学教授で養蜂家の千場英弘氏の著書「ミツバチの飼い方」、同書中の「本書で扱うおもな養蜂用語」 P122「巣碑」では、以下のように説明されています。
『巣碑(すひ)天然もしくは人の手による巣箱の中の巣板を指す。わが国の養蜂書や養蜂家は現在もこの用語を用いているが、“巣板”と統一してもよいと考える。一方スズメバチの巣は“巣盤”という用語も用いられているが、ミツバチの場合も利用できるだろう。とくにミツバチの自然巣の巣板は巣盤(どちらも読みは同じ)がふさわしいかも知れない』
趣味の養蜂です。このようなことに、一々こだわる必要がないというのも、納得です。(^.^)/~~~ 今回も、スルーしないで最後までお読みいただき、ありがとうございます。(*^。^*)