6/27に巣落ちと思われたSIM1号群:当日は大変気が荒く、ズボンの上から左太ももを刺されたので、3日経たので落ち着いたろうと確認に行きました。
巣門前はスムシの糞や巣くずが散乱していました。心なしかお婆ちゃんに見えます。
巣門を開けると「やっぱり。巣落ち防止棒ごと食べつくされた巣板が落ちていました。」
底板を引っ張り出して、巣落ち防止棒を取り外して草むらにポイ捨てしました。この中にも100匹程度はスムシが居るはずです。
天蓋を取り外すと給餌・治療スペースをはスムシの繭だらけでした。
天蓋スノコを取り外すと巣板はグチャグチャです。
スムシ幼虫は巣板中央を食いつくしていきます。
天板スノコや重箱をアスファルトの上で振るったり叩いたりしてスムシを落としています。
まあ~相当な数のスムシが居ました。ざっくりとカウントすると400匹を超えていました。
しばらくするとアリさんがご馳走とばかりに群がっていました。
重箱2段目です。スッカスッカのグチャグチャです。
3段目:右側に少しだけ貯蜜が残っています。
4段目:集中攻撃を受けていますね~。
5段目:巣板が崩れて蜂蜜とスムシの糞や糸と絡まっています。
6段目:ガサゴソと動かしていたら、巣落ち防止棒ごとグチャグチャの巣板が落ちました。
蜂数は200~300匹位だと思います。盗蜜に来る西洋さんや他群の和蜂と喧嘩もしません。お婆ちゃん達は行き場がないので、新しい巣箱に引っ越しさせました。最上段には黒蜜を給餌しておきました。
越冬元巣の跡取り女王蜂が交尾から帰還できなければ、最強群であっても崩壊しスムシの楽園になってしまいます。
重箱はグチャグチャの巣板と共に自宅に持ち帰り、給餌に使用していますが、盗蜜を誘発するので皆さんは避けて下さいね(^-^ )。