5/30：越冬元巣群の継承が何年続くか？･･･。毎年この時期にガックリします｡｡｡

今年が4年目の畑越冬元巣1号群：去年は夏分蜂しつつも世代継承してくれました。今年は何時から分蜂したのか、何回分蜂したのかも全く不明です。

例年は近くの大木に蜂球を作ったり、集合板に集まったりしていて、お気に入りの場所が変わるとは思えなかったのですが･･･？。

リフトで持ち上げて内検すると、巣板は伸びていませんが、中央の古い巣板を削り取って新たに子育て領域を作っていますね。これなら大丈夫なので重箱1段継箱しておきました(^-^ )。

天板スノコを外して、最上段の重箱を覗いてがっかりです･･･。

巣板は干からびて痩せていてカビた感じですね。無駄巣処理として1段カットしておきました。

2段目は5～6割の貯蜜でした。スムシの幼虫が2匹いたので昇天させておきました。

蜂場を移動して、ここは長年飼育している場所ですが、3年目で継承が途絶えます。

リフトで持ち上げてため息が出ました･･･。笹竹が巣板に突き刺さって巣落ちしていました。

重箱7段を超えて巣門枠まで巣板ができていましたが、ちびっ娘達の姿がまばらです。元巣跡取り女王蜂は交尾行動で他界したようですね･･･。

廃墟と化した元巣ですが、年老いたお婆ちゃんとお爺ちゃんがまだ頑張っていました。

少しでも暮らしやすくなるように、無駄な巣板を除去しました。

分蜂し過ぎたのかな～。この群も分蜂時期と回数がまったく確認できませんでした。

天板スノコをめくると最上段巣板はしっかりしていました。

2段目は6～7割の貯蜜でした。1段だけ回収して終活させたいと思います。

※越冬元巣群の存続率は8割程度です。それを繰り返すと5年目は0に近付いて難しい訳です(*- -)。