越冬元巣3群、春分蜂群3群の蜂場。春分蜂時期は結婚式場として、MAX8群がいました。春分蜂1群は女王蜂が帰還できず消滅。春分蜂1群は嫁いで行きました。残りの春分蜂3群は、紆余曲折があって嫁ぎ先が決まらず、年間飼育する事になりました。
1号群:5.5段巣板に増群増巣しているはずです。
ちびっ娘達の分散と行動からオオスズメバチが来ているようですね・・・。
それでも、上空をオニヤンマが2~3匹飛び交っているので、集団奇襲は無いように感じました。
リフトで持ち上げて納得です。
強勢群にオオスズメバチも無謀な戦いはしません。1段は巣落ち防止棒を外して2段継箱しました。
7段重箱群(越冬準備)が少し早いですができました。春分蜂群の採蜜は基本的にしません。
2号群:こちらも5.5段位に増群増巣しているはずです。
西日が2~3時間ほど当たるので、暑いだろうな~と感じている場所です。
リフトでゆっくりと持ち上げて確認です。
巣板はベロリンチョと巣門近くまで均等に伸びていました。
これも1号群と同様ですね。
2段継箱して作業は終えました。
3号群:木漏れ日はあってもほとんど日陰の場所です。
ちびっ娘達はスズメバチの警戒行動をしています。
5.5段巣板だろうな~と思いつつリフトで持ち上げて継箱します。
シャイなちびっ娘達はそそくさと移動して、巣板があらわになりました。蜂数は1、2号群より少ないですね。
これも1段は巣落ち防止棒を外して2段継箱しました。
越冬体制群が3群できました。
こうした作業を約3時間していても、キイロスズメバチ、オオスズメバチも偵察・探索に来ませんでした。今年は何か違うような気がします。
さらに問題は、この場所に越冬元巣3群を含めた6群がいる事ですね・・・。蜜源は豊富な場所と思っていますが、群の強弱によって天敵が弱い群から一つずつ集中攻撃してくるはずです。
まあ、なるようになるさ~と、出来る事をするだけですね~。
そうした作業を終えて帰宅したら、母屋群から3mほど離れた場所のアシナガバチ群が庭先に飛び交っていました。何があったのかとアシナガバチの巣を見ると、オオスズメバチが襲っていました。
ミツバチの様な熱殺の技術もないので、見つかったら「逃げるが勝ち!」なんでしょうが、幼虫や蛹は餌になります。80匹位いたアシナガバチは飛び去っていました。
アシナガバチ群の餌が無くなったので、近くにあった母屋のちびっ娘達を物色したんでしょうね。アシナガバチの巣の近くに粘着シートを置いたら、すぐさま張り付きました。
オオスズメバチの働き蜂も標準サイズ:約4cmほどになりました。これからは狂暴:神経質になる感じなので更に注意しましょうね~(^-^ )。