1)切り取った重箱から衣装ケースに入れたままパンスライサーで巣蜜を切り取ります。
2)重箱一箱でトレー二枚になりました。
3)上から野菜の水切りザル/オーガンジー(100×110㎝)を四つ折り/蜂蜜濾し布/EMバケツを用意します。
4)巣蜜の蜜蓋をパンスライサーで削ぎ取ります。
5)削ぎ取った蜜蓋はボールに入れておき、垂れ蜜の済んだ巣蜜と一緒にもう一度絞ります。
6)蜜蓋の削がれた巣蜜を幾つかに切断して水切りザルに乗せます。
7)後は見守るだけでバケツに蜜が垂れていきます。
粘度が高いと垂れるには時間を要します。晴れた日に衣装ケース内で巣蜜を45℃程度に加温するか車中で行うと粘度が低下するので時間短縮となります。
この方法により重箱二段分(内寸240×240×h150)で8.6㎏がバケツに貯まりました。先のボールに入れてあった蜜蓋と水切りザルの巣蜜殻を合わせ、タマネギネットに入れて吊り下げると自重で約1.5㎏が垂れるのでバケツとは別の入れ物に受けました。更に遠心分離機や圧搾機などで絞ればもっとたくさん離蜜できるようですがタマネギネットまでで止め、スムシ対策としてレジ袋に入れ3日間冷凍します。冷凍庫から冷蔵庫へ移動してもそろそろ入るスペースが無くなってきました。