本日は終日小雨が降ったりやんだりしていました。石の上の落ち葉に見慣れないこげ茶色の物体が固まっていました。周径約35~40㎜、長さ60~70㎜のそれは一瞬マムシの一部が見えているのかと思いましたが良く見ると模様が違っていました。さらに良く見ると小さなツノが4本蠢くナメクジの様でした。木の棒で突っついてもびくともしないので、放水してしばらくすると地面に転がり落ちました。10分後には直径30㎜、体長160~180㎜となって地面から石に這い上がってきました。久々に見る大きなヤマナメクジに暫し見入ってしまいました。
↓15.6インチノートブックのディスプレイで見るとほぼ同寸のイメージです。
ヤマナメクジは本州・四国・九州に生息する日本在来種のナメクジで、主にキノコや藻類を食べ、日中は木の洞に潜んでいるとのことです。椎茸栽培には大敵ですね。