大手のY養蜂所のHPには、以下の記述がみられます。
「百花蜜と呼んでいる蜂蜜がありますが、それはこのようにさまざまな花が咲く時期に採取した蜂蜜のことです。
レンゲやアカシア、ミカンなど、花の名前をつけた蜂蜜は単花蜜といって、その花の蜜だけに狙いを絞って採蜜したものです。これは、前もって巣箱の中の蜜を空にしておいたり、移動のタイミングをはずさないようにしたり、他の蜜と混じらないように注意して採取するので、養蜂家の技術にかなり左右されます。
それに対して、百花蜜は文字通りさまざまな花の蜜が、天然のブレンドとして入っている蜜なので、まさに自然からの頂き物という感じがします。」
以前から疑問に思っていました。
❶単花蜜とよばれる蜜に、他の花蜜が、どの程度の割合で混じっていたらセーフで、単花蜜と呼んでも差し支えないという、国内国外を問わず、基準のようなものがあるのでしょうか?
❷蜜の中に混じっている花粉の、定量分析により、区分が可能でしょうか?
上記のY養蜂所のHPの文言では、どのような単花蜜も、販売する養蜂家の技術と任意に拠ると読み解くことも可能なような気がします。このように、ハチミツの瓶の表示ラベルの理解に悩みます。
❶❷について、ご回答いただければ幸いです。