1時間に一匹程度、スズメバチが巢門の前にやってきてホバリングして待ちながら、飛び立とうとする日本ミツバチ一匹を捕まえて逃げていってしまいます。
日本ミツバチが可哀想で、なにか、スズメバチに襲われないような対策はございますでしょうか?
活動場所 :東京都
活動場所 :千葉県
活動場所 :長野県
こんばんは、T.M20 1さん!
スズメバチは一度よい餌場と認識するとその個体は繰り返しやって来て獲物(蜜蜂)を肉団子にして持ち帰り~自分の巣に育つ幼虫の餌にし、その数はばかになりません。
今の時期は飛来したスズメバチを昆虫網など用いて捕らえ~踏み潰し殺処分が1番です。
活動場所 :広島県
活動場所 :島根県
活動場所 :茨城県
ハッチさん、ありがとうございます!なるほど、かわいいミツバチたちは肉団子で幼虫の餌になっていたんですね。悲しくて泣きそうです。
だから、何度もやってきたんですね。いただいたアドバイスのとおり、網で捕らえて勇気を出して踏み潰します。
本当にありがとうございました!!
スズメバチが来るのはまだ序の口で、お盆過ぎくらいからひっきりなしに来てミツバチをさらっていきます。もっとでかいオオスズメバチはもう少し遅れてから来るようになるので充分ご注意下さい。
私は9月初めだったと思いますが1時間で100匹くらいをXX したこともあります。そうすると私に警戒フェロモンが付くのか歩いていると突然スズメバチが回りを飛び始めることがあります。
群馬の山さん、ご丁寧な回答ありがとうございます!
なんと、もっとすごい強襲がくるのですね。1時間で100匹なんて、想像を絶します。それは群がいなくなってしまいますね。
通販で購入した防護服がペラペラだったので、もっと頑丈なものを買ってミツバチたちを守ります!!
T.M20 1さん、こんにちは。来ているのはおそらくキイロだと思うのですが、キイロスズメバチの狩りの仕方は基本は空中でホバリングしながら行いますが、理想的には巣門前に降り立ち、帰巣してくるミツバチを捕まえようとします。それをさせないためにミツバチはアブドメンシェイキングと言って、巣門前に出てきて皆で並んで羽とお尻を震わせ、威嚇してキイロが着地できないようにします。キイロにしてみれば熱殺蜂球のリスクがありますので集団で待ち構えられるとなかなか着地できません。なぜ着地にこだわるかと言うと、キャッチャーがミットを構えているところにボールが飛んでくるのを待てば良いだけの狩ができるからです。自分が巣門から離れると、ゴールを守るキーパーのような状態になり、狩の成功率が下がるからです。この関係性を考えた時、少しでもミツバチに加勢するために、巣門に近づかせない工夫として、巣門前にごく粗いネットを張ると言う方法があります。
こうする事で守備範囲が広がり、スズメは的を絞りにくくなります。また飛翔動物は羽が障害物に触ることを極端に嫌います。高圧線や高い樹木があるところにヘリコプターが近づけないのと一緒です。歩けば通れるくらいの粗い目会いのネットで十分ですし、細かいとミツバチが通過しにくくなります。
活動場所 :宮崎県
活動場所 :三重県
はっちゃんさっちゃんさん、図付きの解説、分かりやすい動画まで誠にありがとうございます!!
この荒いネットなら、野菜の栽培でありますのですぐに設置できます。アドバイスいただかなかったら思いつきませんでした。目から鱗のアドバイス、本当にありがとうございました!!
さっそくミツバチたちのためにやってみます。
ご丁寧に、本当にありがとうございました!!
自然に暮らすミツバチの巣にネットを張ってくれる人はいなくて、数万年も前から彼らはそれでやって来れてるので、飼い主の自己満足でしか無いのかもしれないんですけどねぇ。私が管理する蜂場の一つに、いつ行っても常時2~3匹のキイロが来ているところがあって、見ていると5分以内に狩を成功させて持ち帰ってはまた来て、1日に数十匹は被害に遭っているはずなんですけど、それでもキイロ元巣数千匹が全員で襲ってくることはなく、「捕りすぎないように」バランスしているのではないかと認識しています。野山で他の昆虫の営みを観察していると、羽化直前のセミの幼虫を捕まえたり、鬼蜘蛛やキリギリス、モンシロチョウの幼虫も良く捕らえます。スズメバチがいなくなると、農薬の量が現在の4倍になると言う研究者の試算もあり、ミツバチがその被害に遭う可能性もあるので、スズメバチ=悪、、、と言う考えに支配されることは注意すべきと思います。
以下の動画はミツバチがアブドメンシェイキングでキイロスズメバチに対抗している様子が映っています。
これに対し、オオスズメバチは地上戦も得意で、飛来するとミツバチは一斉に巣箱内に逃げ込んで籠城します。オオスズメバチは巣門付近を強力な顎でかじって巣門を拡げ、中への侵入に成功するとミツバチの群は壊滅してしまいますので、巣門の隙間6~7ミリという設定はしっかりチェックしたいですね。乾燥や膨張で土台の板が反って隙間が広がる場合もあります。例年ですとオオスズメバチは8月のお盆あたりから飛来しますが、今年は温かく、時期も早まるかもしれません。
はっちゃんさっちゃんさん、ありがとうございます!
なるほど、たしかにスズメバチが大挙して押し寄せたら一発で全滅できますよね。うまくバランスがとれているのですね、とても勉強になります。
いただいたように荒めの野菜ネットで対処、また巢門の隙間が6〜7ミリも確認したいと思います。
たしかに森の中に置いたら、巣箱が若干膨張してそったような気がいたします。早まりそうなスズメバチシーズンに備えて、素人ながら改善してまいります。
本当にありがとうございます!!
はっちゃんさっちゃんさん、こんにちは。ありがとうございます!頂いたアドバイスをもとにやってみたのですが、スズメバチは通り抜けたり、ホバリングできないのでかなり防げていると思います。20分見てたらスズメバチは一回もミツバチを取れていませんでした。本当にありがとうございました!
一点、張った網が編み目が細かいのか蜂が通りにくいように感じます。編み目の大きさは2×2センチの大きさです。もうすこし大きい編み目にしたほうがいいでしょうか?
大きい編み目の網はスズメバチが器用にすり抜けて中に入る場合がありました。
このやりかたで大丈夫でしょうか?
T.M20 1さん、たしかに少し密かもしれませんね。太いので視認しやすく、スズメにとっては「怖さ」は少ないかも。また、網の目合いが濃いと帰巣してきた蜂がそこでブレーキをかけるので、その瞬間に捕まってしまう可能性もあります。ミツバチは減速せずに巣箱に飛び込んで行けると言うのが理想です。要するに、スズメにとって鬱陶しい、もしくは怖い、、と思わせる事が目的です。
ベテランの artemisさんという人が以前試していた防御の仕方です。
https://38qa.net/blog/76532
要するに狩の邪魔ができれば良いのだという考え方ですね。ミツバチの仕事の邪魔にはならなくて、なおかつキイロの邪魔はしたい、、、と言うところで答えを出しているというわけです。
はっちゃんさっちゃんさん、ご丁寧なご返信ありがとうございます!
なるほど、たしかにミツバチの入るスピードがゆっくりになってしまっています。
また太いと怖さがなくなるんですね、これは意外でした。
ご紹介いただいた装置、チャレンジしてみます!みなさん、本当にいろいろ考えていらっしゃるのですね。
巣箱の近くにハエ叩きラケットを置いて潰して退治しておりましたが、24時間いてあげることはできないのでこうした装置が必要ですよね。
アドバイス、本当にありがとうございました!!
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは!
不器用なので装置がうまくいかず、いったん、入り口の網を上にくくってみました。
内検をしたときに、巣が下までとどいてしまっていて、慌てて二箱、継箱をしたのですが、スペースが広くなったからなのか?はちが入り口にいることもなくなりました。
継箱が急遽だったので、巣穴の下の箱も利用したため、裏側にも巣穴がでています。面と裏の2穴になりました。
お聞きしたいのが、継箱の限界地点になっていそうな気がして、この場合、みなさんどうしてらっしゃるのでしょうか?
T.M20 1さん、こんばんは。巣箱全体の構成はどうなっていますか?巣箱のサイズも教えてください。上の動画では一番下に高さ10センチくらいの巣門枠が見えます。動画最後に映し出されているスリットは、継ぎ箱する前まで使っていた巣門枠ですか?
はっちゃんさっちゃんさん、おはようございます!さっそくのご回答、誠にありがとうございます。
ひとつの箱が 29×29×12.5 です。それがいま、6段積み重なっています。下の巣穴の箱をそのままにして、上に新しい箱を2段重ねました。(継箱と巢門枠あり)
4番の継箱が、巢門枠付きだとは気が付かず‥‥重くて持ち上げられず、急いで二箱入れてしまいました。入れる前に箱をちゃんと見ればよかったと後悔しています。
1【古い】箱
2【古い】箱
3【古い】箱
4【新しい】巢門枠あり 後ろ向き
5【新しい】継箱
6【古い】巢門枠あり 前向き
▪️動画最後に映し出されているスリットは、継ぎ箱する前まで使っていた巣門枠ですか?
↑こちらは新しい巢門枠になります。
T.M20 1さん、写真と図面ありがとうございます。途中に出入り口があるのは私は問題ないと思います。1段目2段目とかだと問題ですが、下の方なので大丈夫と思います。さらに継ぎ箱し、このスリットが中程に来るようならスリットにぴったりの木片などを入れてガムテで塞いでしまえば良いですからね。
重箱の継ぎ目にガムテを貼っていますが、粘着力が落ちてしまうと継ぎ箱の際にちぎれて落下する可能性があるので、粘着力だけに頼らないで小板を当ててビスでも連結しておくことをお勧めします。(参考画像添付します。白や黒のベニア板をビス4本で止めています)
この巣箱には最頂部にスノコはありますか?
はっちゃんさっちゃんさん、こんにちは!
ご丁寧に画像までありがとうございます。なるほど継ぎ目を小板とビスで連結してらっしゃるのですね。
全体をロープでくぐらせて地面に金具で打ち付けているのですが、心もとないと思っていたので連結いたします。
また後ろに柵も置いてらっしゃるんですね、これなら台風や突風にも安心ですね。勉強になります。
最上部の屋根には、いまは厚さ3センチほどの合板を置いています。
前は、ホウロウ製の厚みのある四角い皿をのっけていたのですが、暑さの原因とお聞きして取り、合板に変えました。が、幅も足りず、雨も防げてなさそうなので、何にしようか悩んでいたところでした。スノコがよろしいのでしょうか?
いや、スノコと言うのは蜂が暮らしている内部空間の天井の事です。巣箱の内側の天井は、平らなベニア板ですか?
はっちゃんさっちゃんさん、ご返信ありがとうございます!
内部はベニヤ板だと思います。
ガムテープで巻かれて開けられない形です。
T.M20 1さん、重箱式巣箱では、一番上にスノコをセットするのが一般的です。スノコがなぜ必要かと言いますと、蜂の健康状態を把握したり、採蜜する前の巣板の状態を把握したり、群の調子が悪い時に給餌したり、病気になった時に薬を投与する時にも必要になります。通常はスノコの上に1センチ程度の狭い空間ができるように天蓋を乗せますが、給餌したい時や薬を入れたい時にその容器の大きさに応じて上にもう一箱、重箱を乗せて、給餌箱として使う事もあります。
https://38qa.net/48892
上記のページはここの大ベテランのyamada kakasiさんが誰かの質問に回答された時の説明で、とてもわかりやすい図面を見せてくださっています。ちなみに私は下の図の3種類のスノコのうち右側のスリットスノコを愛用しています。ベニアにスリットを開けるのに手間がかかりますが、掃除がしやすく、シンプルな形をしているので便利です。左側のスノコが伝統的で一般的なスノコです。
構造をわかりやすく説明している動画も貼っておきますね。
以上がスノコについてのお話ですが、T.M20 1さんの場合はすでにベニアの天井に蜂は巣板を作ってしまっているので、このまま飼育して、採蜜の時に重箱を切り離したあとに作業の最後でスノコを乗せて、それ以降はスノコ付きの重箱飼育にしていけば良いと思います。
参考までに、給餌が必要になった時にスノコ上に重箱を1段乗せて、給餌箱として機能させている写真を添付いたします。この箱の場合は側面を開くようにして毎日餌を補充できるようにしています。お皿の中にあるのは採蜜後の搾りかすです。このように手厚く世話をする群は特殊で、訳ありのジリ貧群だったのでこのようにしていますが、通常は餌なんか与えないで放任でOKです。
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは!ご丁寧なご回答、誠にありがとうございます。
なるほど、最上部をスノコにする理由がわかりました。これなら、蜂のお世話を簡単にできますね。次回、採蜜の際はスノコに切り替えます。
現在は持ち上げて、下からスマホで撮らないとまったく中の様子がわからず、重くて一瞬持ち上げるのがやっとなので、本当に反省しています。
この前におくっていただいた、はっちゃんさっちゃんさんの巣箱はどの箱にも覗き穴がついていて見れるようになっておりますよね。とても参考になりました。
T.M20 1 様 こんばんは
バトミントンのラケットでたたき落とす もしくは100円ショップに売っている昆虫捕獲用の虫取り網でスズメバチを捕獲してやっつける 方法がお勧めです(^ー^)
こころさん、ありがとうございます!いままでは、ハエたたきでやっていましたが、まったく当たらず、自分が襲われそうになっていました。
ラケットは気がつきませんでした!捕獲網も良さそうですね!
鈍臭いので捕獲網があっているかもしれません。
ありがとうございました!
ホバリング、防止、、、、飛行制限用、ビニール粗め、ぐるぐる巻き対策、、、ぐらい?です。私は黄色スズメバチ1番嫌いです、、、、スズメバチに、きにせず、1、アカリンダニ対策、2、働き蜂バランス維持、、、目標は越冬1、2、大事です
金剛杖さん、ありがとうございます!
本当にスズメバチがこれまで以上に嫌いになりました。
ビニール荒め、ぐるぐる巻き対策、調べてみます!
アカリンダニ対策、働きバチバランス、越冬も、ありがとうございます。やはり冬越しは大変なのですね‥‥
本当にありがとうございました!
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。