2022年11月2日(水)、天気:晴れ。
もう随分長い間、母屋裏は草刈りもされず、おかげで引っ付き虫が沢山沢山生え、すっかり実入り状態となりました。これがせめて下にばら撒かれない様にと重い腰を上げ、昨日から草取りをしています。
今日も昨日の続きで桃の木下の草を抜いて居たら、私の体に纏わり付く蜜蜂が1匹。「ウソでしょ?」と、無視して草抜きしていてもずっと纏わり付くものだから「本当に?本当に物件捜してるの?」と、直ぐ傍にある待ち箱へと御案内。
当然ほったらかしなので、中に塗った蜜蝋も煮汁も匂いが薄まっていますが、巣門蓋を開けてやると内覧会が始まりました。しかしそれも割とすぐに居なくなったので、きっと仲間を呼びに行ったんだと思い「平板の天板をどうしよう!?」「替えるなら今しかない!」と取りに表へ廻った所に電話が鳴る。
話を済ませて受話器を置き、上蓋と蜂友さんから頂いたスリット天板を手に裏へ戻った時にはもう、10匹ほどの蜜蜂ブンブン・・・!「やっぱり遅かった~!」
そんな探索蜂がブンブンしている箱の横で草取りを続ける私でしたが、少しして羽音が聞こえなくなったのに気付く。15:38、「今度こそスリット天板に替えるチャンス?」・・・とは思ったものの、皆を引き連れてやって来たら、蜜蝋のしみ込んだ中古の平板がまっさらの合板に替わってちゃ「こんな筈じゃなかったのに~」となるかも知れない。そんな事を思うと結局交換出来ずに、以前の平板天板のままとなって仕舞いました。蜂雲がやって来たのは6分後の15:44。最初に探索蜂が来た時間は忘れて仕舞ったけど、入居までが早かったので近いんでしょうね。(多分1時間掛からずに入居)
でもね、今の時期入居しても越冬は無理だと思う。以前、夏に入居した群の時は給餌で何とかしたけど、今回は11月。しかも内検すると蜂数はさほど多くない。(↓入居後間が無いので蜂がバラけています)
平板の天板だから給餌は底からになるし、アカリンダニの事も考えると・・・?嬉しくない!