枝垂桜群を巣落ちさせてしまった採蜜。いつの事だったっけ(・・?
直ぐには思い出せないくらい昔の話です。写真の日付を見ると、７月９日の事だったようです。その前から理由の分からないざわつきがあり、急遽継箱と採蜜をしようとした日。
https://38qa.net/blog/366008
上１段の箱を切ったら、解かったのは、一番長い巣板が巣落ちした事。結局、２枚落ちてしまい、育てられそうな部分を底板に置き、それ以外は、取り敢えず、冷凍ストッカーに保管する事にしたのです。
直ぐに、垂れ蜜を採ろうと思って居たのですが、自分も両親も体調が悪くなり、臨時休業。。。それどころじゃあ、無くなっていました。
未だ余裕がある訳じゃないのですが、店のジャム製品が入り切らなくなり、大きな蜂箱ごと入れた容器は出さざるを得なくなりました。という事で、この気温の低い時期に、垂れ蜜を採る事になってしまいましたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
上手く垂れるのかしら？？ 見る間に結晶化しちゃったらアウトですね～(^^;
容器を開けると、巣落ちした巣板は２枚。もうじき、成虫になりそうな蜂娘ちゃんが入っている育児層もあります。助かりそうな部分は、底板に乗せ直ししましたが、蜜がドロンドロンにかかっちゃった育児層等、哀しくなる巣板も在ります。蜜だけの貯蔵層の蜜蓋をカットして、垂らします。
私は、大型容器の中で、２度漉しをします。上段は、大型洗濯ネットを二重にして、巣クズやゴミを漉します。
下段は、油濾し紙を重ねて純度を上げます。
寒くなっているので、結晶化して上手く漉せないのではないかと心配しましたが、７月初めの蜜です。サラ～っとして居て、ポタポタ落ちて来ます｡◠‿◠｡♥
味見もしました。酸味も甘味も強く、花の香りが強くする、パンチの利いた蜂蜜です～＼(◎o◎)／！
蜂蜜を冷凍すると、中に含まれている花粉は、それぞれ爆発して、成分的には生はちみつとは言えない様なので、あまり期待はして居なかったのですが、採りたてのようなフレッシュさに、逆ビックリしました～(@￣□￣@;)！！
育児層の混じっているボーダーラインの巣板は、この垂れ蜜に入れない方が良いと思い、外しましたが、それごと、蜜蝋取りに回すのは忍びない程、蜜も混じっています。そこで、垂れ蜜とは別の容器に、ごみネット二重と、ファイバークロス覆って、蜜を垂らす事にしました。
こちらは、料理の味付け等に使えば、蜂娘達の努力も報われるかなと思います。
この蜂蜜を集めた蜂娘達は、今居る瀕死状態の枝垂桜群の逃去前の枝垂桜群が残した蜂蜜です。なんか、不思議な感じですね～(@_@。
昨年もドラマチックな日々が在りました。
巣落ちの後の逃去 https://38qa.net/blog/366538
４０日後の奇跡の帰還 https://38qa.net/blog/374011
あの時、うじゃうじゃしていたメンバーも、今では風前の灯火。。それでも、再奇跡の復活を信じて、毎日遠巻きに励まして居ます～。
２日前には、午後３時半近くでしたが、時騒ぎみたいに外へ出ていました。もしかしたら、暖かい日だったので、脱糞の為に出て来たのかも知れません。
いずれにしても、自力で外へ出ようとするエネルギーが未だ有るんだと思うと、嬉しくなってしまいました。
これからの１か月半くらいが寒さの正念場。。。
是非、頑張ってよぉ～❣ 英英(*￣0￣)/ オゥッ!!
