分蜂するときには雄バチの出現が不可欠ですか

ブルービーさん

ご回答ありがとうございます。ご教示の内容については、理解していたので、この際もう少し詳しく教えていただければと思います。

旧女王が生んだ新女王も雄蜂も同じ遺伝子を持っています。この同じ遺伝子を持った雌雄が新女王の交尾飛行で交尾してしまうと、近親相姦になり、種の保存に重大な危機が生じるのではないでしょうか。同じ巣から交尾飛行のために飛び出した雌雄がお互いの匂いを識別して、交尾を避けるということはあるかもしれません。しかし、旧女王蜂と一緒に分蜂した雄バチが空で元巣の新女王と出会うということはあるでしょう。特に人為的な養蜂では、元巣と新しい巣の距離が近いので、その確率は高くなります。群れの匂いは群れごとに固有らしいので、旧女王の雄蜂は同じ遺伝子を持つ新女王を同系統の仲間と識別できないのではないでしょうか。

このように近親相姦の恐れがあるとすれば、近い距離で同系統の群れの分蜂を繰り返させる養蜂には限界があると考えられますが。

こんにちは、ちくたく様　とても難しい質問ですね。これについては、ミツバチの研究を長年されている研究者の方に効かないと分かりませんね。

私が師匠や先輩諸氏から聞いた話だと、同じ巣の中の雄蜂とは交尾しないと聞きました。同じ巣の中に産むのは母女王だけだというのも聞きました。その後生まれた長女女王も二女女王も同じ巣の中では雄蜂は産まないと聞きました。

しかし、これについてはDNA鑑定しないと分かりませんね。

更に、女王蜂は、１匹の雄蜂の精子を受け取るのではなく、複数（かなり多くの）雄蜂の精子を受け取ることから、近親相姦の様な問題はあまり起こってこないようですよ。これも確認した訳ではありません。耳学問で申し訳御座いません。

ちくたく様　母女王が生んだ女王蜂と雄蜂は同じ遺伝子ではないことはお分かりですよね。雌蜂は有精卵から生まれ、雄蜂は無精卵から生まれるからです。

遺伝子構造について、学校で教わったことから質問します。有精卵とすれば、X-Y遺伝子で、無精卵の雄を仮にY遺伝子とします。新女王は雌ですから、X-Y遺伝子で、同じ巣から生殖のために出た雄蜂は、新女王と同じY遺伝子を持っているので、これは近親相姦になりませんか。

今晩はJﾅｲです。

ひろぱぱさん、お尋ねします。

交尾飛行に出かけた女王蜂は一生分の交尾をして戻ってくるんでしたよね。その量は様々だそうですから、女王蜂の産卵能力に差が生じてくるのでしたね。

ところで、翌春分蜂する第1分蜂群は全て前年に交尾済みですか ら、雄蜂の同行は殆んどみられないということでしょうか？

今晩は

これまでの母親分蜂群では、雄蜂が少ないのは何度も経験しています。

母親は､既に交尾済みですが、季節の状況で母親分蜂時に、生まれている雄の数が少なくてついて行けないのかとも思っています。

今年、内検の雄蓋の確認、昼間の飛び回る雄蜂の確認を十分できずに、母親分蜂しました。

昨年は、雄達の乱舞を確認、王台を確認しました。　でも、今年は？？です。　何故なのかは？？です。

分蜂捕獲ですが、自宅周りでの飼育はこれ以上無理ですので、次女等は本巣に戻ってもらうように考えています。

ヒロパパさん返信ありがとうございます。

3年目女王の蜂群になかなか雄蓋が出てこず、ですから雄蜂が発出しないのでお尋ねした次第です。

ちくたくサン、場をお借りしてお尋ねしました。

質問ありがとうございました

ご回答ありがとうございます。私もそのとおりだと思います。

私が保有している養蜂箱では、梅が咲いても音沙汰のなかった群れが、気温上昇で急激に巣門から出入りするようになり、分蜂時のような羽音とともに何百もの蜂が巣門から溢れるような現象が見られました。この溢れは30分ほどで収束したのですが、これをもって分蜂(または分蜂の試み)と判断していいのかどうかわからなかったので、質問した次第です。当日の気温は20℃ぐらいで、巣内が暖かくなり、蜂の活性が一時的に高まって、分蜂様の集団行動になったのだと思います。

ちくたくさん

その事象は俗に『時騒ぎ』と言われている現象でしょう。越冬した群れが春先になると急激に群れの活動が活発になり、女王蜂の産卵・新蜂の誕生となります。この新蜂が外勤に出るときに自分の巣箱の位置を覚えるため、オリエンテーリングフライトをする事象です。

分蜂時にはこの事象が更に激しくなり、空一面に蜂の雲が出来ますよ。

楽しみですね。

papycomさん

ご回答ありがとうございます。時騒ぎは分蜂時に限らず、春～秋の間に何度も見ることができます。一定数の産卵により、生育した内勤蜂が外勤のために初めて巣外に出るときと理解しています。今回の「溢れ」は新蜂だけでなく、冬期間内勤を与儀なくされた蜂も加わったことで、尋常の時騒ぎを超えた規模になったものと思われます。どちらにしても、静まりかえっていた巣が存命だったことが確認できて安心しました。

ちくたくさん

生物の世界、動物や昆虫は子孫を増やすタイミングは実に良いい頃合に行われていると思います。

それは食糧の豊富な時期に合わせているようです。ミツバチは花蜜や花粉が豊富な時期ですね！？

その点人間はそんな頃合いというのはありませんね！？

それが幸せなのかどうか分かりませんね！！！？？？

そのとおりですね

わかりました。ありがとうございます。

わかりました。ありがとうございます。