無駄巣の処理についての2回目の質問です。前回、アカリンダニで全滅しかけた群の無駄巣について質問しました。ご回答に助けて頂き早速無駄巣を切り取る作業をしましたが、なんと中はスムシの天国でひどいものでした。一番上の段はほとんど蜜は消費され2段目がスムシ天国で繭?を作りぐさぐさでした。残す巣はなくほとんどすべて取り去りましたが小さな蜂の集団が隅にいましたのでまた箱を組み立てそっとしておきました。ところで、もう一つの群についての今回の質問ですが、皆さん分蜂の終わった後の無駄巣(下段の巣)は切り取る作業をされるのですか。蜂数が減り下段の空巣はスムシの住処になる気配がしていますが・・。なお分蜂は確認しただけで8回しました。初めての経験ばかりで分からないことばかりです。アドバイスをお願いします。
田吾作さん、おはようございます!
私たちのチームでは、越冬した群(分蜂後に継承した末娘のこともある)も新たに入居した群も梅雨入り前に重箱(内寸22.4cm、高さ150mm)4段以上に達した巣箱は3段を残して上から切り離し蜂蜜採取を兼ね空巣板撤去をしています。
また秋口にも同じく3段を残して整理、このことで巣板全体が蜂球に覆われスムシが侵入する余地をなくす防衛力を持つことが出来る様になりました。
樹洞や人家屋根裏、床下などの野生巣では、ある程度巣が巨大化すると守りが手薄になりそこに不具合が生じ蜂群はその巣を放棄して逃去し~スムシが綺麗さっぱり処理した空間に再び分蜂群が入居することであたかも永続的な営巣に見えますが実際は巣の更新が行われている様に思います。
飼育下におけるスムシは飼育者には害虫に見えるでしょうが日本みつばちとは共存の関係、巣容積の規模をうまくコントロールしてずっと棲み続ける環境提供がよいやり方と考えます。
スムシの糞が底板に見えない
下から見て巣板をほぼ蜂が覆ってる
以上の場合は、私は巣板の整理をしません
私は「明らかにスムシが湧いてて、弱小で巣板を覆えない」場合のみ1段切り取り
もしくは、下に長くはみ出した巣板の折り取りをするくらいです
こんにちはー
いえこのサイトの方位だと思います^^;
私は巢板の伸びが悪い弱小群などは4年間一度も巢板の整理なんてした事がありません
スムシはスノコの?上がってきていましたが、見つけるたびに取り除いておりました
それでも蜂が増減を繰り返し、何度か無事に越冬し今年6年目を迎えます
なんらかの事情でコロニーが衰退すると蜂のツヅリガや害敵に巣を乗っ取られるのは自然界では普通の事だと思っております
そうなる以前にコロニーを健全な状態に保つ事が大切なように思います
私が安易に巣の整理をしないのは巢板を作るのにどれだけ沢山の花蜜と動力が必要か考えるからです
5/7 08:00
5/7 10:18
20時間前
ハッチ&宮崎さん、早速のご返信メールありがとうございました。予想はしていましたがなるほどとうなずけることばかりです。野生の自然巣の話、納得します。先日、初めてアカリンダニで壊滅状態の巣の無駄巣処理を経験しました。蜂毒アレルギーの件が心配で完全防備で万全を期しての処理作業でしたが蜂数も少なく難なく終えました。今回は、蜂も少なくなったとは言うもののたくさんの蜂たちの騒ぎの中での作業となるのがちょっと憂鬱です。しかし、何とか週末までには作業を終えるよう頑張ってみます。またご連絡します。
5/7 13:19
ひろぼーさん、ご返事ありがとうございました。相談した私の巣はもうすっかり丸裸の巣板が下から見え、巣板と巣板の隙間に蜂たちが見える程度です。スムシの糞は見られませんでしたが、今朝、底板を引き出したところ5mmほどのスムシが3匹、10mmほどのスムシが1匹底板の上を元気に這っていました。この巣箱はあおやぎ式で夏は底板を付けず、冬場のみ底板を差し込んで寒さ対策としていましたが時々10mmを超えるスムシが落ちていることもありました。あおやぎ式と言えどスムシ皆無とはいかないものと勉強になりました。この週末までには無駄巣処理の作業をするつもりです。またご連絡します。
5/7 13:32
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
Michael
大阪府
Michael(ミカエル) スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地...