先日来急激に蜂数が減少する中で何とか持ちこたえ、ひょっとしたら冬越しできるかなと思っていたところ、本日突然の終焉をむかえてしまいました。
いつものように見回りに行くと、何と大量の蜂の死骸。巣の周りの地面から巣門まで、こんなにたくさん残っていたのかと思うほど沢山です(写真はごく一部です)。
状況から判断すると、数日前に何匹か盗蜜と思われる西洋さんを見かけたのですが、昨日当たり一斉攻撃があったものと推測します。その結果わずかばかり残っていた働きバチが死守しようと全員殉職してしまったようです。たった一匹女王バチが弱々しく巣板にしがみついていましたが、可哀そうで写真にとる気はしませんでした。横に並んでいた極小群も同時攻撃にあった様子で、全滅してしまいました。スズメバチの襲撃はほとんどなくホッとしていたのですが、まさかの同士討ちとは・・・。
ということで今年の蜂さんとの生活は終了し、来春再スタートです。
弱肉強食、自然の厳しさをまざまざと思い知らされた1日で、さすがに今日は片付ける気がせず、片付けはそのうちにと先送りしました。
しかし、来シーズンには一度入居した巣箱を待ち箱に使用でき、入居の確率が上がることから、入居の感激を再び味わえると思うと、期待が膨らみなんとなくウキウキし、来シーズンが待ちどうしい、自分にあきれています。蜜蜂さんごめんなさい。
8月に巣落ちしその後がんばって3段目まで再構築した群です。
弱小群その1です、10月に入居しこんなに頑張っていたのに・・・。
今日の姿です。
弱小群その2です、わずかに蜂さんが残っています。