自然入居郡にアカリンダニの寄生によると思われるKウイングと多数の徘徊死があったため入居1ヶ月後に蟻酸をいれました。
50%を15ml、キッチンペーパーに染み込ませていれ、4日×1回目は特に目立って蜂に影響は無かったのですが、蓋周りに隙間があったためテープで塞いで2回目を行ったところ底板にかなりの数の蜜蜂が落ちてきてしまいました。
これは蟻酸の害で蜜蜂を弱らせているのか、寄生アカリンダニが効果的に死んだ事で蜜蜂に何らかの影響が出ているのかが調べてもわかりません。
気温は20度くらいでしたし、キッチンペーパーはまだ濡れていましたから一気に蒸散してしまったとも考えにくいです。
蟻酸を与えても蜜蜂に影響ないという記事もあればアカリンダニが気管に詰まって感染されたら蜜蜂も死ぬと言う記事もありました。
実際のところはどうなのでしょうか?
追記
その後40%まで下げてみましたがやはり成虫に成り立たての蜂が落ちてきます。(ただ、数は減ったようです)
水量が減ってくると明らかに死ぬ蜂が減るので、単純に幼虫の桶近くでの蒸散過多のように思えます。
ただし、この状況でもある程度成長した蜂には全く害が見られないので、よく言われるように幼虫に限って有害のようです。
引き続き観察しますが、今後は蟻酸ポリマーで初期の蒸散量を抑えつつ安定して長期間効果を与えられるか試してみます。