どんな良い方法でも、費用や手間がかかると、試すかどうか迷います。また、長く続けるのは難しいような気がします。比較的費用が少なく、続けられる方法を教えてください。次のような対立すると思われる要求を、ほとんど同時に満たすことは可能でしょうか。
❶巣箱の上部スノコ上で、以下の3つを、時を置かず一対で解決できるような方法
メントールを置く><給餌する><盛り上げ巣を防ぐ
背景
メントールは、多少ともハチが嫌います。盗蜜を防ぐための給餌は、スノコの上に餌箱を置くのが良いとも言われています。給餌をするためには、スノコの上にハチを上げる必要があります。ハチがスノコの上に登ると、盛り上げ巣を作る確率が高くなります。盛り上げ巣が多ければ、メントールが蒸散する障害となります。ハチがスノコを上下に移動できないようだとメントールの蒸散効果も薄れると思われます。「風が吹けば桶屋が儲かる」とは、違うようです。図はイメージです。 例示に過ぎません。
❷「スズメバチ防除」と「防暑及び除湿対策」の2つを、時を置かず一対で解決できるような方法
巣箱の上部の 通風を良くする><ニオイを外に漏らさない。
巣箱の巣門の 通風を良くする><ニオイを外に漏らさない。
背景
除湿と、夏の高温を避けるには、巣箱内部の通風を良くする必要があります。通風を良くすると、より臭いが外に漏れ、スズメバチ、スムシ、メンガタスズメの来襲期には、誘引することになります。害虫は、臭気排出口に好んで向かいます。スズメバチは、ここから離れないこともあります。給排気口が広く多くなれば、害虫を警戒する日本ミツバチは、門番を、より多く配置する必要があります。スズメバチに対する籠城戦も長くなると、採餌活動に影響を及ぼしダメージとなります。スズメバチを嫌っての逃去もあります。
❸季節や巣箱内温度変化に対応した、メントールの周年投与を可能にする方法
過剰蒸散><蒸散不足
背景
メントールは、一定温度を越える高温で急激に液化し、その過程でガス化します。通常、急激かつ過剰なガス化は、ハチにとってストレスや障害となると思われます。また低温下では、蒸散が不足し、効果は一定限度にとどまるようです。
文が拙く、うまく説明できません。補足でイラストを付けました。今回もご訪問頂きありがとうございます。お知恵拝借、よろしくお願いいたします。(*^。^*)
追伸
設問そのものに対しての疑問も受け付けます。ただ、質問を訂正すると、みなさんからの回答にも影響することから、敢えてそのママとすることをお許しください。